2011年08月

2011年08月26日

第三回寛輔の会

本年も「寛輔の会」を開かせて戴くこととなりました。
10月5日(水) 国立演芸場(19時開演)

今回も別所文氏の翻案「やなぎとコオロギ」を。
どんなことになりますか…


昨年ご他界なさった寶先生への追悼の意も込め、
先生の作品「樹々の密」も。

スペシャルゲストに仙波清彦氏を!

是非お出かけ下さい!!

2011寬輔の会フライヤー


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2011年08月22日

浴衣会

沼津の浴衣会、無事に終了。
杵屋五吉郎氏に助演して戴き、
人数が少ないのに賑やかな良い会になった。

笛の出し物は、長唄「蓬莱」「岸の柳」
そして弟の卓が「竹の踊・竹の唄」
私と二重奏。

沼津「開花」さん、お客さん、スタッフの皆さん、
そして五吉郎さん有難うございました。

来年も開けますように。

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2011年08月14日

チリカラ座夏合宿

国立音楽大学「長唄・囃子サークルチリカラ座」の
夏の合宿が無事に終わった。

始めて間もないメンバーが多い為、ゆっくりした進み具合だったが、
やはり合宿をすると皆それなりに頑張れるようだ。
夜は普段ゆっくり話す時間が取れないので、
少し呑みながらゆっくりたっぷりいろいろと話が出来て、
メンバーとの親睦も深まった感がある。

9月からはまた学校で!

旅館の一間にて。
チリカラ合宿


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2011年08月10日

チャリティー公演ツアー

一週間程のツアーが無事終了した。

名古屋公演の後、二日間あいて、福山に移動。ここでは亀治郎氏の仕度の間、広忠さんの大鼓一調の演奏があり、緊張感の途切れない舞台だった。
続く山口公演はディナーショー形式ではなく、市民会館ホールにて。この日は、梅若紀彰さんの仕舞い「山姥」。 そして神戸はメリケン広場近くのオークラにて再びディナーショー。間演奏は梅若紀彰さんの仕舞い「殺生石」と私の一管「三井の晩鐘」。
公演後、スタッフも含め全員で打ち上げ!
焼き肉屋で盛り上がった!
私は翌朝始発新幹線で東京に戻り、どうしても寄らなければならない用事を済ませ、即トンボ返りで名古屋入り。 (ちょっと大変だったなぁ)

博多公演は伺えず、最終日の熊本公演となった。
熊本は広忠さんがいらっしゃらない為、長唄二曲(まかしょ・お兼)に。間演奏は長唄「勧進帳」と私の一管「京の夜」と歌舞伎音楽尽くし。

短いツアーでも演者やスタッフ皆の気持ちが通うためか、終わってしまうのが少し寂しいような。来年もこのメンバーでこの公演ツアーが出来るようにと思いながらワンデー・ワンワクチンを決意。

福山の新幹線駅で面白い物を見つけた。 福山駅

fuefuki_kan at 10:35|PermalinkComments(3)

2011年08月03日

名古屋ウェスティンキャッスル公演

ウェスティンナゴヤキャッスル公演は夜一回の為、
昼間に舞台調べをすませ、チェックインした後時間が空いた。

シャワーをかるく浴びてフッと一息つくと、
前日夜遅かった為かついうとうとしてしまった。
はっとして時計を見ると、
開演40分前! すぐに紋付きと袴を付けて会場に。

今回は地元とということで、伝次郎氏が笛で一曲何か~と言われたので、
トークタイムに招き入れられた後、「東日本復興への祈りと、募金が沢山集まりますようにとの祈りを込めまして…」などと慣れない冗談をなんとか話、
亡くなった寶先生の作品「京の夜」を篠笛一管で演奏させて戴いた。

御客の皆様も森と聞いてくださり、とてもしんみりとした感じに。

舞台袖に入ると、亀治郎丈のご一門の段之さんがなんとポロポロ涙を…
嬉しいですね。


fuefuki_kan at 14:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0)