川崎大師とリキッドルームギャラリー結婚披露パティー

2013年06月12日

衣替え

着物としてはこの時期は単衣の物をきますが、
世間では6月の声を聞くと真夏のような暑さになってしまう日が多いため、
Tシャツのような半袖姿が目につきます。

いつの頃からか、舞台衣装も6月に入ったら単衣から絽の黒紋付、袴に替えることになってきました。
しかし歌舞伎の世界では薄物を舞台では使わない為、一年通して単衣あるいは真冬は袷を着用します。
夏は汗だくで、襦袢の洗濯が大変です。
役者さんはもっと大変ですね!重ね着もいいとこですから。


私は普段移動の時、舞台用の着物セット(着物、袴、帯、足袋、襦袢などなど)を大きめの風呂敷に包み、
ボストンバックやキャリーバックに入れて持ち歩きます。
冬物から夏の薄物に替わると、「えっ!」と思うほど厚さや重さが軽くなるので、
なんとなく気分も少し軽やかになって暑い中での移動も楽になったような気がします。
リハーサルの時などは縮のような麻物や、紗なども着ますので見た目にもお互い涼しげでいいですね!


fuefuki_kan at 07:18│Comments(0)TrackBack(0)

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